お金と人々が感じる幸福論は比例するか?
私は、短大卒業後、正直仕事に困っていた。
そして、「仕事に困る=お金が無い。」それが現実である。
男女平等社会なんて絵空事。やはり、男性より仕事をしたがる女性は疎まれる。
しかし、お金が困り始めて、辛いことばかりでは無いことに気が付いた。
20代はそこそこ稼げていた。
月40万稼いでいた時期があった。
そして、旅行会社勤務と言うこともあり、
月3回海外旅行に行き、日々飲み明かす日々だった。
働いていた割には、お金が無かった。
今から思えば、完全に金銭感覚が狂っていた時代だった。
でも、振り返ると、遊べる限り遊んどいて良かったと思える。
私は昨年結婚した。
30代になり、いよいよ稼げなくなり、「節約」を考えて生きるようになった。
酷い時には、昼食を抜く位節約していた。
多分、人並みの金銭感覚を学んだと思う。
20代からの付き合いの人には、呆れられる位に節約に励んだ。
一方ここからは、お金があるであろうと推測される、私とは反して芸能人の話をする。
私は、昔CHAGE AND ASKAのASKAさんが大好きだった。
優しいメロディーと歌唱方法で安らぎを覚えた。
CHAGEと繰り広げるお互いを誹謗中傷するネタが楽しくて仕方が無かった。
二人が作る空気間が好きだった。
しかし、やはりどんな世界にも「始まり」があると、「終わり」が訪れる。
彼らが作った時代が終わり、グループとしての無期限の活動停止やASKAの体調不良を隔てて、ASKAの薬物使用疑惑。先日には、ついに逮捕されてしまった。
彼らは、時代が終わり多分下火にはなっていたけど、無収入ではなかったと思う。
そんな状況下で、仕事が上手く行かない。
私と同様なことを考える悪い人が近づいた物と考えられる。
ドラックで捕まった歌手のプロデューサーがASKAにも関わっていたと言う悲しい現実。
ドラック地獄。ASKAの家族はどう考えたのだろうか?
他人様が手に出来ないお金を手にしてくれたから、「感謝」はしたと思う。
しかし、ドラッグで日に日におかしくなっていっていたのが垣間見えたそうだから、感謝と共に
莫大なるお金に「恨み」も覚えた気が私はしている。